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「DXハイスクール」広島工業大学連携授業― ドローンプログラミング:Pythonプログラミングに挑戦 ―

文部科学省DXハイスクール事業の一環として、広島工業大学と連携して実施している工学科先端工学コースの授業では、第3回目に「Pythonプログラミング基礎」に取り組みました。

授業の本題に入る前に、まずプログラミングの考え方の基礎となるアルゴリズムを理解するため、 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が開発したソフトウェアである 「アルゴロジック2」を用いた演習を行いました。順序立てて指示を考えることや、条件によって動きを変える考え方をゲーム感覚で体験することで、「プログラムは手順の集合である」という理解を深めました。これにより、これから扱うプログラミング言語への導入がスムーズになりました。

その後、Pythonプログラミングの学習に入りました。生徒たちはこれまでにC言語やScratchを用いたプログラミングを学んできましたが、Pythonに触れるのは今回が初めてです。授業では、「プログラムとは何か」という基本的な考え方から始まり、Google Colaboratoryを使った実行環境の準備、簡単な計算や文字を表示するプログラムの作成を行いました。

Pythonのシンプルな記述方法や、入力したコードをすぐに実行・確認できる環境により、生徒たちはC言語やScratchとの違いや共通点を意識しながら、新しい言語への理解を深めていきました。エラーが発生した際にも原因を考え、修正を重ねる姿が見られ、論理的に考える力や試行錯誤を恐れず挑戦する姿勢が育まれていました。

アルゴロジック2による導入からPythonの基礎学習へと段階的に進めたことで、生徒たちは「考えた手順をプログラムとして表現する力」を着実に身につけて、ドローンプログラミングに限らず、デジタル社会で求められる課題解決力や、新しい技術にも柔軟に対応できる基礎的なコンピテンシーの育成につながる学びとなりました。

今後は、今回学んだPythonの基礎を生かし、ドローンの制御や実践的なプログラミングへと学びを発展させていく予定です。

※この講義の一部では、九州大学 数理・データサイエンス教育研究センター様提供のPythonプログラミング基礎の講義資料(CCBY)を利用させて頂きました。ここに深く感謝の意を表します。