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【DXハイスクール】広島工業大学連携授業― 仮想現実の世界を学ぶ ―

山陽高校工学科先端工学コースでは、文部科学省「DXハイスクール」事業の一環として、広島工業大学との連携授業がスタートしました。テーマは「メタバース概論~構築をとおして学ぶ仮想現実~」。全7回を予定しており、最先端のVR・CG・仮想空間技術について体系的に学びます。

第1回の授業では、まず「仮想現実の世界」をテーマに、VR(バーチャルリアリティ)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)・メタバースの基礎概念について講義が行われました。技術の歴史や社会での活用例、今後の発展性などを幅広く学び、生徒たちは新しい分野への関心を高めていました。

講義の後半では、VRゴーグル(Meta Quest 3)と360度カメラの基本的な仕組みや操作方法について紹介があり、実物を通して仮想現実技術への理解を深めました。機器に触れたことで、次回以降の演習への期待も一層高まっています。

今後は、360度画像の活用やコンテンツ制作、仮想空間の構築など、実践的な学びへと発展していく予定です。DX時代を担う生徒たちの意欲が感じられる初回授業となりました。