
9月23日(火)山陽高等学校で宇宙エレベーターロボット競技会中国オープン大会を実施しました。
中・四国地区では初めての大会でグローバル部門上位2チームが全国大会に出場することができます。
宇宙エレベーターロボット競技会とは
宇宙エレベーターは、地球から約36,000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる夢の乗り物です。宇宙エレベーターロボット競技会は、小学生から高校生を対象に宇宙エレベーターについて学び、ロボットを製作しながらものづくりやプログラミング能力、創造力、コミュニケーション能力、コラボレーション能力の育成と、将来の宇宙事業エンジニアの育成に繋がる課題解決型学習(Project Based Learning)です。
競技会では、できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントやタイムを競う競技です。また、ポスターセッションでは、製作した宇宙エレベーターロボットについて各チームが発表します。
「文部科学省、公益社団法人全国工業高等学校長協会 後援THE SPACE ELEVATOR ROBOT RACE第12回宇宙エレベーターロボット競技会」より引用
山陽高校からはリージョナル部門3チーム(本大会まで)、グローバル部門3チーム(全国大会予選)出場しました。
結果はリージョナル部門 1位、2位、3位(山陽高校の生徒のみの参加でした)
グローバル部門 2位(上位2チームが全国大会出場)、4位、5位

グローバル部門で2位となり11月23日(日)に神奈川大学横浜キャンパスで行われる全国大会に出場決定しました。
全国大会はルールが難しくなり、本大会の改善点と次の大会のルールに向けてロボットやプログラムを進化させていきます。
宇宙エレベーターロボット競技会中国オープンの様子は下記のメディアからご視聴いただけます。放送日が分かり次第山陽高校のホームページで掲載していきます。
RCC中国放送「中高生ニュース ものづくり広島の工業高校生SP」
RCCラジオ 「まるっと日常ワイド えんまん。」
広島FM 「9ジラジ」20:00-22:00 (21:45頃に話題が出ます)
応援よろしくお願いします。
