5月28日（水）、本校保健医療コースの2年生が、広島国際大学の呉キャンパスおよび東広島キャンパスを訪問しました。
当日は大学の先生による模擬授業に参加したほか、各学部・学科の実習施設や講義室を見学し、実際の学びの現場を体験しました。看護・栄養・臨床検査・医療福祉など、さまざまな専門分野に触れることで、将来の選択肢を具体的に考えるきっかけとなりました。
昼食は、大学の食堂を利用させていただきました。広々とした空間で大学生と同じように食事を楽しみ、「キャンパスライフ」を少しだけ体験できたことも、生徒たちにとって新鮮な経験となったようです。
生徒の感想（一部抜粋）
「特に印象に残った体験は採血です。注射器を血管にきれいに刺すのが難しかったですが、楽しかったです。」
「聴診器で肺炎の時の肺の音を聞いてみて、肺炎じゃない所は音が全然しなかったけど、肺炎の所の音を聞いてみたら、プツプツみたいな音がして、こんな音がするんだって思いました。」
「食堂に行ってみて、どの食堂もすごいボリューミーで、栄養もバランスよくとれるのに対して、1000円以下で買えるので大学生にはとても優しいなと思いました。」
今回のビジットキャンパスを通して、生徒たちは医療・福祉分野への関心をより深めるとともに、自らの進路について主体的に考える貴重な機会を得ることができました。ありがとうございました。
