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「DXハイスクール」広島工業大学連携授業― 3Dモデル生成とUnity空間への配置作業 ―

工学科先端工学コースでは、文部科学省「DXハイスクール」事業による連携授業の第6回を実施しました。 前回までに進めてきたMeta Questの環境設定が完了し、Unityを用いた実際の編集・制作作業に入りました。

まず、Unityのサンプルプログラムを使って基本操作を確認し、操作方法に慣れながら360度カメラで撮影した画像をUnity空間に取り込む作業を実践しました。

続いて、画像やレーザースキャンから高精度な3Dモデルを生成するアプリRealityScanをインストール。生徒たちは写真からモデルを生成し、Unityにオブジェクトとして取り込む一連の工程を体験しました。

授業が進むにつれ、生徒たちにも作業の全体像が見え始め、クラス全体の作業スピードも向上。自分たちで撮影した素材が仮想空間に形となって現れる様子に、楽しさや達成感が広がっていました。

メタバース制作の「基礎から応用」へステップアップする内容となり、生徒の技術理解が大きく前進した回となりました。