令和7年7月17日にDXハイスクール連携事業の一環として、広島工業大学情報学部にてインターンシップを実施しました。
本取り組みは、工学科先端工学コースの生徒が情報分野における最先端のデジタル技術に触れ、施設や研究の視察や大学生との交流を通じて、生徒たちが将来の進路や学術研究に対する理解と関心を深めることを目的としています。
当日は、以下のような多彩なプログラムが実施され、生徒たちは大学の情報分野における最先端技術の学びや、高度な教育環境の重要性について深く理解を深めました。
ガイダンス・情報学部の概要説明
学生による研究紹介
ゼミ学生のグループに参加してのIoTシステム開発の体験
昼食・休憩

「ファブラボ(Fub Lab)」の見学

授業体験(アプリケーションデザインB・デジタル信号処理)
振り返り・まとめ
今回の訪問を通して、生徒たちは広島工業大学の学びの内容だけでなく、最新の教育環境や研究設備の充実ぶりにも強い印象を受けていました。特に、「ファブラボ(Fub Lab)」をはじめとする先進的な施設は、実践的なものづくりを支える高度な環境が整っており、生徒たちの探究心を大いに刺激するものでした。
参加した生徒からは、「最先端の研究設備に触れ、学ぶ環境の質が非常に高いことに驚いた」「自分も将来このような環境で学びたいと強く思った」との声が寄せられました。大学での学びや研究の現場を実際に体験することで、生徒たちは自身の進路をより具体的に思い描く機会となりました。
また、広島工業大学が推進する領域横断的なものづくりや地域社会との連携は、本校が目指す教育方針とも重なり、私たち教職員自身も多くの学びと気づきを得ることができました。
今後も山陽高校では、教育の質を一層高めていくと共に、大学や企業と連携した先進的な学びの場を積極的に取り入れ、生徒一人ひとりの可能性を広げる教育活動を展開してまいります。
最後に、今回の貴重な機会をご提供くださった広島工業大学の皆様に心より感謝申し上げます。