近畿大学工学部キャンパスにて「近畿大学工学部 presentsてくたまラジオ SDGsどうすりゃ委員会」の収録をしました。

赤坊株式会社、近畿大学ロボット研究部、山陽高校工学科先端工学コース、DJ大窪シゲキさんでそれぞれの活動とSDGsの9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」、11番「住み続けられるまちづくりを」の内容について対談していきました。
赤坊株式会社では200倍ズーム機能があるカメラと、赤外線カメラを搭載した大型ドローンを活用し建物の高所部分でタイルの浮きやひび割れなどを調査したり、水中ドローンで橋の脚元や農業用水路を導く取水口などを点検したりして、全国のインフラ設備の維持管理をしています。
近畿大学ロボット研究部では「レスキューロボットコンテスト」という災害時の人命救助を題材としたロボコンに取り組んでいます。
山陽高校工学科では、宇宙エレベーターロボット競技会全国大会を目指して、山陽高校で行われる中国オープン大会に向けてロボットづくりやプログラム製作に取り組んでいます。
また、サイクルコンピューターの開発を行っており、自転車にセンサーを取り付けて、その情報をプログラムで演算しモニターに数値を表示させるものをつくり、現在スピードメーター、走行距離、ケイデンス(ペダルの回転数)、パワーメーターの演算に成功しました。
令和7年度から文部科学省「DXハイスクール」に採択され、企業や大学と連携した先端的な授業や、「DX Laboratory」を設置し、デジタルものづくりの拠点として広島のものづくりを発展させる施設と教育課程をつくります。

この3者のそれぞれの技術をどのように活用できるのか、自分たちの技術とコラボしてどんな未来が想像できるのかなどを語り合いました。
今まで、想像してこなかった視点のご意見をいただき技術が発展する可能性を感じてワクワクしました。

この収録のオンエアーは7月2日(水)の21:10~21:30近畿大学工学部 presentsてくたまラジオ SDGsどうすりゃ委員会とYouTubeで放送されるので、是非ご視聴ください!
