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日本グランプリシリーズ北九州大会(陸上競技)

10月28日(日)北九州市立本城陸上競技場にて、日本グランプリシリーズ北九州大会に本校陸上競技部卒業生の真野友博くん(福岡大学4年生)が参加しました。

「日本グランプリシリーズ」は、全国13都市で開催される13のトラック・アンド・フィールドの大会の総称です。行われるのは男女各19種目、計38種目で、日本のトップアスリートが集います。大会には、グランプリプレミアとグランプリの2種類があり、グランプリプレミアは東京大会(TOKYO Combined Events Meet)、神戸大会(兵庫リレ-カ-ニバル)、広島大会(織田幹雄記念国際陸上競技大会)、静岡大会(静岡国際陸上競技大会)を、グランプリはそれ以外の9大会、熊本大会(金栗記念選抜陸上中長距離大会)、出雲大会(吉岡隆徳記念出雲陸上競技大会)、水戸大会(水戸招待陸上)、延岡大会(ゴールデンゲームズinのべおか)、大阪大会(木南道孝記念陸上競技大会)、鳥取大会(布勢スプリント)、山口大会(田島直人記念陸上競技大会)、札幌大会(南部忠平記念陸上競技大会)、北九州大会(北九州陸上カーニバル)のことを指します。

結果 優勝 2m24 大会新記録(走高跳)

見事大会新記録で初の日本一に輝きました。真野君は入学当初は1m70の自己記録でしたが、非常にバネのある選手だなあという印象でした。1年次は1m80と記録を伸ばしましたが、まだまだ全国にという感じではありませんでした。冬季練習で基本動作を確実に習得し、2年次には2m00まで記録を伸ばし、3年次では2m07。国民体育大会4位・日本ジュニア室内では3位と自己記録を37cm更新し、着実に成長してくれました。その後福岡大学工学部へ進学し、1年次は2m17(日本ジュニア3位)・2年次2m21・3年次2m19(日本選手権7位・日本インカレ5位・国民体育大会3位)・4年次2m26(日本選手権7位・日本学生個人2位・西日本インカレ優勝(大会新記録)・国民体育大会3位)3度広島県記録を更新し成長していきました。一般選手も参加する全国レベルの大会でなかなか結果を出せませんでしたが、今回初の日本一となりました。自己ベスト記録は本年度出した2m26で、本年度の日本ランキング3位です。今後は九州の実業団に所属し、東京オリンピックを目指します。今後の活躍に期待しましょう!!