平成31(2019)年度生徒募集要項を公開しました

和太鼓部フランス遠征二日目

フランス遠征二日目です。青く高い空が広がる気持ちの良い朝です。気温は明け方17度くらいから日中は27度くらいで、湿度が低いためとても過ごしやすく、どの建物も防寒対策がしっかりされており、冷房はなく飲み物も常温で提供されます。

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<アグノーの町並み> 毎日宿泊所から、この道を歩いて食事会場まで通っています。

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<朝食からの帰り道、聖堂前にて> 町は高層建築はなくどの建物も絵はがきにできそうな、歴史を感じるすてきな建物ばかりです。部員が歩きながらボンジュールと挨拶すると笑顔で返事が返ってきます。人の温かさが伝わってきます。

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<この宿泊所の3階に部員の部屋があります> 本日の予定は午前中がフィナーレで踊るダンスの合同練習で、終了後昼食、午後はアグノー音楽院の生徒さんとエディンボヨさんとの合同練習、夜は野外ステージでの演奏となっています。朝食を終えて早速ダンスの練習会場へ向かいます。

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<ブルガリアチームの指導で練習> 体育館に集合するとブルガリアチームのリーダーからステップの指導を受け、メンバーと一緒に練習します。事前に日本で練習していたため、部員も上手にステップを踏んでいます。手の振りが難しいと思っていたら、ステップが大切なので手は適当にやっているそうで部員はすこし安心した様子。ステップは意外と体力がいりますが、みんな他チームに混じって楽しそうに踊っていました。

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<食事は前菜、メインディッシュ、パン、デザート、飲み物を選びます> 食事は並んでお皿を選ぶスタイルのため、入り口で人数制限されだいぶ待たされますが、その時間も国際交流の時間。食事前の待機中に友達が増えた部員も多い様子。食べ物はどの料理もおいしく、ある程度選ぶことができるので毎食おなかいっぱい食べています。

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<アグノー音楽院にて> ちょうど宿泊所の川向かいにあるアグノー音楽院で、午後から3日後の本番に向けて、合同練習が行われます。昼食の順番待ちのため遅くなってしまったので急いで移動し、準備を始めます。アグノー音楽院のメンバーは小学校低学年から中学生くらいの男女約10名と、エディンボヨさんをはじめとする打楽器奏者6名、山陽太鼓メンバーを含めて約30名での合同チームでの演奏です。

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<音楽室での演奏> 今回は事前に「アフリカの日本人」を映像資料として送っていたため、それをベースにコラボレーションする事になっています。まずは実際に演奏して、その中からエディンボヨさんのリードによって3団体がどう演奏していくかを打ち合わせていきます。

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<コラボレーションのアドリブパートの打ち合わせ> チャッパの動きに着目したエディさんが、ドラムとのリズムセッションの指示を出すという、滅多に見ることのできない新しい音楽制作の現場を部員も目の当たりにして、刺激を受けている様子。この経験を今後の音楽生活を楽しむ一つのヒントにしてくれるのではと期待も膨らみます。

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<今日の夕食> 日本では毎日お肉を食べる習慣がない私は、日々食べる量が減っています。別にバテているわけではないのですが、結構カロリーが多いので、食べきれなくなっている部員もいます。味付けはおいしいですよ。

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<オープンフォルムでの演奏> 今日はイタリアチームのフラッグパフォーマンスの後の演奏で、この場所は山陽太鼓がフィナーレとなります。市内中心部の広場に仮設観客スタンドが設置されており、その前での演奏です。昨日開会式で全チームが整列した場所でもあります。 演奏曲は「舞和勢!」MC「弾結」笛つなぎ「赫々」の3曲。フランス語でのMCも徐々に上達し、観客も一生懸命フランス語で挨拶する部員を暖かく見守ってくれている雰囲気が伝わってきました。部員は昨日同様観客の歓声に気持ちが燃え上がり、とても熱い演奏ができました。演奏者も観客も演奏を本当に楽しんでいるのが見ていて伝わってきます。

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<盛り上がる会場> 午後9時30分から約25分間の演奏でしたが、観客の反応は熱烈で、曲が終わるごとに大きな歓声に包まれ、部員の表情もパフォーマンスもどんどん引き出され高まっていく。これが海外公演でしか味わえない雰囲気で有り、経験しないとわからない感覚なので、本当に部員は貴重な経験をさせて頂くことができました。演奏が終わると観客が部員のもとに集まってきて写真を撮ったり、ハグをしあったり大変な人気ぶりで、中にはプレゼントを渡してくれる子供もおり、感極まる部員も。 本当に若く感性豊かな部員にとって、一生に一度しか経験できないこのフランス遠征で、心の中に目に見えない大きな財産を得ることができたのだと思います。