10月26日に、広島市安佐動物公園のみなさまにご協力いただき本校初の動物園実習を行いました。
今回の実習は、教科書で学習する「動物の行動」をメインテーマとして、実際の動物を観察しながら学習内容に対する理解を深めることが目的でした。

動物園の方が作成してくださった行動観察シートに従って、様々な行動をとっている動物たちを観察し、その行動の意味について考察するフィールドワークを行いました。園内を周るルートも自分たちで考え、広い園内を大冒険しました。
普段何気なく見ている動物の行動一つひとつに意味があります。生徒達は一生懸命観察し、自分の考えをメモしていました。

ふれあいイベントに参加させていただいたのち、飼育員さんから動物園の役割や、馴致・イベントの意味・アニマルウェルフェアについて教えていただきました。

憧れの存在を目の前に緊張しながらも、みな真剣にお話しを聞きたくさんメモを取りました。
飼育員さんたちは、常に動物たちの心と体の健康について考えながら働かれているということ、お世話だけではなく動物についての調査や研究もなさっていること、そして安全に正しく動物や自然について学ぶ場を提供してくださっているということがよくわかりました!
今回実習に参加した特進・特進フロンティアコースの生物選択生徒達は、動物の行動について考えを深めるとともに、学びの場としての動物園の重要性を改めて感じることが出来ました。

お忙しい中ご対応くださった安佐動物公園のみなさま、本当にありがとうございました。今回得た学びや自分の考えをまとめる力を、今後の生活に生かしてまいります。














