高校女子サッカー選手権大会、中国大会出場決定

10月18日 武田学園グラウンド

前日の準決勝で広島皆実高校さんに4-0で勝利し決勝に進出した山陽高校女子サッカー部。対戦相手は広島文教大学附属高校さんとの準決勝を制したAICJ高校さんです。戦力ますます充実のAICJ高校さんに対し山陽高校、心を一つにして挑みます。
試合は前半開始早々、フリーキックから山陽10番の技ありのシュートで山陽が先制します。しかしその後、ゴール前での連係が乱れ失点、試合は振出しに戻ります。さらにクリアミスから押し込まれ1-2。その後AICJの攻勢が続きますが、山陽も集中力を切らさず守り切ります。

後半、チャンスを作り始めた山陽、左右サイドからゴールへの突破を図ります。逆にAICJも個人技の高さを生かしドリブル突破、山陽1点を失います。2点を追う山陽、選手交代のタイミングでポジションを変更し攻撃シフトに切り替えます。しかし、何度か得点チャンスを作り出すも決めきれずタイムアップ、1-3で敗れました。
結果、広島県第二代表として全日本高校女子サッカー選手権大会中国予選会に臨みます。

9月中頃にはけがをする選手が相次ぎ、一時期試合に出場できるのが13名という状況に私たちも祈る思いで日々を過ごしましたが、今大会までに何とか18人がピッチに復帰、残り2名も中国大会に向け調整段階に入りました。20人一丸となって力を発揮したいと思います。

今年のコロナ禍の中、選手権大会を開催していただいた関係者のみなさまに深く感謝申し上げます。広島県代表として全力で中国大会に臨みます。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。