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フライス盤作業

こんにちは、工学科です。

本日は「フライス盤作業」の紹介です。

過去に紹介している「旋盤作業」は円形の工作物を加工するのに対し、「フライス盤作業」は角形の材料を加工します。

  

加工前のブロックです。塗装と若干のサビが見えます。

左上の写真がフライス盤です。高さが2m程あり、大きめの工作機械です。中央の刃物が回転し固定された材料の表面を切削します。

 

あっという間に表面は美しく輝きますが、「バリ」と言われる削り残しが材料に付着しており、鋭利な刃物のような状態です。

 

「バリ」を削り、材料を安全な状態にしたあと、様々な種類の刃物で溝等を加工し、技能検定課題製品の出来上がりです。

世の中には様々な工業製品が溢れていますが、単純な形の物はほとんどありません。「旋盤」や「フライス盤」のような工作機械を組み合わせて様々な製品が生み出されます。

受験生の皆さん、工業分野の知識はもちろん、技術の習得や資格の取得も通じて将来の進路選択をしてみませんか?